横浜のバンクシー展に行ってきた。写真撮影もOK!

現在横浜のアソビルで「バンクシー展」が開催されている。今までのバンクシーの作品を見ることができたり、またその作品の見せ方などにも注目した展覧会である。コロナウイルスにより、中々外出が難しい時期ではあるが、秋まで開催をしているので、情勢が落ち着いたら足を運んでみて欲しい。

バンクシーとは?

バンクシーはイギリスを中心に活動しているアーティストである。街の壁にスプレーで絵を描いて作品を展示する手法が有名で、その活動がゲリラ的であることも注目されている。世界中の都市に神出鬼没に現れては、誰にも気づかれないように建物の壁にスプレーで作品を残して去っていく。

当然住人には無許可で書いているので、ただの犯罪行為ではあるのだが、絵のクオリティが高いこと、また社会への風刺がユーモアに描かれていることなどが評価されているようである。行為が行為なだけに、世の中に正体を公表してないことも世間の注目を引いている。

ちなみにどうやってあんな絵を誰にもバレずに描けるんだろうとずっと疑問に思っていたのだが、ステンシルアートという技法をとっているそうだ。絵の型紙を事前に作っておき、その上からスプレーを塗ることで短時間で壁に描ける方法をとっているためバレにくいらしい。

バンクシー展について

そんなバンクシーの作品を横浜のアソビルで見ることができる。

チケットの購入方法

現地で直接チケットを購入することもできるが、入場するフロアとチケットを購入する階が別になっているので、事前のネットでのチケット購入がおすすめである。混んでいたりする場合、入場するまでの時間も並ばされることになるので、時間を少しでも節約したいところだ。

銀行の展示会

上記の公式サイトから購入でき、メールで送られてくる。お値段は大人1人あたり2000円となっている。

展内の様子

展内に掲示されている作品は約70点程だ。バンクシーの活動の仕方上、消されてしまうことも多く、世の中に作品が残りづらいため、これだけの数が集まるのは貴重だそうだ。時間にすると30分から1時間程度で見られるくらいの内容で、丁度よい量であると個人的には感じた。

赤い風船に手を伸ばす少女や、バンクシーでよく出てくるネズミなど、一度は見たことがあるような作品が見られるので、なかなかテンションが上がる。また、館内の作品は写真撮影がOKなのである。これもサービス精神が旺盛で嬉しい。

また音声ガイドも無料で聞くことができる。先程のバンクシー展の公式ホームページ上のQRコードからアプリをダウンロードすることで解説が聴けるのだ。(展内にもQRコードは掲示されているので、当日現地でダウンロードすることもできる。)作品に込められた意味などを説明してくれるので、細かい部分まで注目することができて中々楽しい。

グッズショップは微妙

いろいろ楽しいイベントではあるが、グッズショップに関してはあまり期待しない方が良い。売っているのはバンクシー展のロゴTシャツやデザイン集くらいである。権利の関係上難しいのだと思うが、彼の作品が入ったようなグッズは売ってないので注意が必要である。写真撮影がOKな分、中で色々と作品の写真を撮っておくのが無難である。

まとめ

今回は横浜のバンクシー展についてまとめてみた。現在はコロナウイルスの影響で中々行くのも難しい状況と思うが、9月27日まで開催をしているので、コロナが終息になったら是非足を運んでみて欲しい。10月以降は大阪でも開催することが決まっているようだ。日本だと中々作品を直接見るのが難しいため、貴重な機会である。

横浜のバンクシー展に行った
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