ミハラヤスヒロの炙り出し財布を使っている。学生の頃からずっと欲しかった財布だったが、なかなか手に入れる機会がなく、2年前、ようやく財布を買い替える機会があって手に入れた。
革財布なので、使い続けているうちに経年変化を楽しむことができる。ただどれくらい変化するものなのだろうか。今回は使い始めて2年経ったので、現在の財布の様子をまとめてみた。
ミハラヤスヒロってどんなブランド?
デザイナーである三原康裕が運営しているアパレルブランドである。2021年にはGUとコラボをして商品を出していたので、ご存知の方もいるだろう。
元々はシューズブランドからスタートしており、炙り出し技法を使った革靴が有名である。
靴の金具などを革の内側に綴じ込め、そのパーツ部分を浮き上がらせる技法を取るため、個性的で唯一無二の製品になるのだ。
今ではこの炙り出し技法を使って靴以外にも財布やキーケースなど、様々な革製品を展開していて、私はこのシリーズの財布を使っているというわけだ。
ミハラヤスヒロの財布ってどんなデザイン?
炙り出し技法を使っているので、外側のデザインは個性的だが、内側は比較的ノーマルな形状のお財布である。お札、カードが入るだけでなく、小銭入れがついていて使いやすい。
結構ブランドの財布って使いにくかったりするが、この財布は非常にスタンダードで使いやすい。
炙り出し財布のお値段は?
私が使っているのは黒の二つ折りの財布である。お値段は22,000円だっだ。長財布もあるが、それも30,000円程度である。
ミハラヤスヒロって、財布は何故か非常にお値打ち価格に設定されている。このブランドの他の商品と比べてもかなり安いのだ。
例えばこのブランド、靴だと5万前後、服は10万とかも平気でするので、それに比べるとかなりコストパフォーマンスが良いと言えるだろう。
炙り出し財布のデザインは?
私が使っている二つ折りの財布は、革の内側にバックルベルトが入っている炙り出しデザインとなっている。黒色で、パッとみた感じは普通なのだが、よく見ると実際に金具が入っているのがわかる。
この無骨で唯一無二な感じのデザインがたまらないのだ。こんなにかっこいいのに何故か、あんまり私の周りで持っている人がいないため、被ることが無いことも良い。
ミハラヤスヒロの財布の魅力、エイジング
ここのブランドの良いところとして、デザインが個性的な点はもちろんだが、革製品ということでエイジングを楽しめることだろう。ヌメ革が使われており、使い込むにつれ、大きな経年変化を楽しめるようになっている。特にこの財布の炙り出し部分は変化が期待できる。
革の内側のバックルを挟んているところは、薄い革で包まれているので、ここの部分が使っているうちにどんどん擦れていくはずだ。理想はバックルのところが擦れて、中の金具が見えてくるくらいになることを期待している。
2年目のエイジング状態は?
今回はこの財布のエイジング状況をアップしてみた。私は2019年の11月からこの財布を使っている。購入してから約2年、毎日使っている状態がこれである。
使用感は出てきたが、まだあんま変わってない。バックルのところの革の部分は意外に丈夫で、多少のことではびくともしないのである。
2年だと理想の姿に届くにはまだまだである。ベルトがむき出しになるくらいまで持っていこうとしたら、10年くらいかかるんじゃ、、って気すらする。
お手入れはどうしている?
私自身はあまりやっていない。2~3ヶ月に1回くらい、オイルを塗ったりはするけど、その程度である。
私の手入れが悪いといえばそれまでなのだが、どちらかというとやれた感じを楽しむことができるデザインなので、そこまでこまめにやらなくてもいいのかなと個人的には思っている。
まとめ
今回はミハラヤスヒロの炙り出し財布を2年間使った状態がどのようなものかをまとめてみた。
少しずつ変化は出てきているが、正直まだまだ「エイジング」とは言い難い状態だ。
また状態が変化してきたら、記事にまとめてみようと思う。数年後になる可能性大であるが、、、