最近、ホテル椿山荘のレストランに行ってきたのだが、庭が草木に囲まれて綺麗だった。しかもこのお庭、一般開放しており、宿泊をしていなくても無料で入れるのである。自然が好きな人などはとてもおすすめのスポットである。そこで、今回は椿山荘の庭についてまとめてみた。
椿山荘とは
ホテル椿山荘東京という宿泊施設だが、元々明治維新で活躍した山縣有朋がここにあった屋敷を買取り、椿山荘と名付けたことがきっかけである。宿泊施設はもちろんなのだが、お庭が綺麗なことが有名で、海外からも多くの観光客がこの庭園を見に訪れる。
場所はどこにある?
目白駅からバスで10分の距離にある。その他江戸川橋駅からも徒歩で10分ほどの行くことができ、アクセスが良いスポットにある。
庭園が一般公開されている
椿山荘自体はホテルだが、庭園自体は宿泊客でなくても利用できる。しかも無料で入ることができるのだ。
庭園は自然に覆われており、1年を通じて、桜、紫陽花、紅葉、梅など四季折々の植物を楽しめるようになっている。
散歩をしていて色々な草木が見れる上、国指定有形文化財の三重塔もある。自然に癒されたい人や歴史に興味のある人にはもってこいのスポットなのである。
椿山荘の庭はどこから入れる?
椿山荘の正面玄関を経由して入ることができる。庭は椿山荘の敷地の中央部にあり、ホテルロビーを通って、庭へ抜けられるようなイメージだ。
また本来はホテルを通らず、冠木門という門からも入ることができるのだが、現在はコロナで閉門している。
庭園の風景
中央に池があり、池を囲むように遊歩道が作られている。
散歩にちょうど良い距離感なので、じっくり見ても1周するのに20分から30分程度である。
道もきちんと舗装されており、ヒールや革靴でも十分歩くことができる。ホテルなので、結婚式に参列した方も回れるように配慮されているのだろう。
また歩いていて飽きないように遊歩道の周りの景色も工夫されている。
散歩コースの中に鉄板焼きのレストランのお店もある。予約しないと入れない人気店であるが、素敵な佇まいである。レストランは離れがあり、そこは個室で食事が楽しめるようになっている。
レストランは下記からも予約できるようになっているので、興味のある方はぜひ予約してみて欲しい。
庭園を彩る雲海サービス
また庭園にミストを放出して雲海を放出する「東京雲海」というサービスを行っている。私が訪れたときはロクシタンとコラボレーションをして、金木犀の香りのするミストを放出する演出をしていた。
また11月中旬から2月までは森のオーロラというテーマでミスト演出を行うようだ。
およそ30分に1回程度のタイミングでミスト演出が行われるのでタイミングを合わせて訪れるとより楽しめるだろう。
まとめ
今回は散歩に最高のスポット、ホテル椿山荘のお庭についてまとめてみた。日々の忙しい生活に疲れた時、気軽に自然を感じられるオアシス的スポットである。ぜひ散策をしてみて欲しい。