ノースフェイス(THE NORTH FACE)のマウンテンライトジャケットを購入した。
とても人気で2020年はどこにいってもなかなか買うことができなかったが、2021年、思い切って買うことができた。今回はノースフェイスのマウンテンライトジャケットを着てみてのレビューをまとめてみた。
マウンテンライトジャケットとは
見た目の特徴
マウンテンライトジャケットは、ノースフェイスが出しているマウンテンパーカの中でも、特に人気の商品である。フロントはジッパーで開け閉めができるのだが、見た目の特徴としてジッパーの上からパッチンと押して止めるタイプのスナップボタンがついている。このスナップボタンの見た目がタウンユースにもハマっていて、個人的には気に入っている。
GORETEX2層構造
GORETEXの2層構造になっているので、防水、防風性に優れていること、またそれでかつ汗などの服の中の水分は水蒸気として外に逃がしてくれる。とても優れものである。
お値段は?
私はノースフェイスの店舗で購入したので、定価通りの39,600円で購入した。
ただ、店舗だと売り切れとなってしまうこともあり、ネットの方が値段も少し安くなっていることが多いので、ネットで買ってしまうのもおすすめである。
実際に来てみてわかったマウンテンライトジャケットの特徴
ジップインジップでフリースとつなげられる
GORETEXを使用しているとはいえ、ダウンなどは入っていないので、単体だと冬になるとこのジャケット1枚だとさすがに寒い。
ただジップインジップで、フリースなどを内側から結合できるのだ。これを組み合わせることで真冬でも、アウターとして着ることができる。
店員さんからは進められたのが、ノースフェイスのフリース、デナリジャケットと組み合わせると良いとのことである。
ただ、このデナリジャケットはお値段が約20,000円と、なかなかお高いのも事実である。インナーとして着るため、もう少し安い他のメーカーがつけられないかなというのが本音だ。
ありがたいことにこのジップインジップ、他メーカーともジップが合えば連結可能だ。2000円前後のユニクロのフリースなどでも、組み合わせられるものがあるのでご安心いただきたい。
ノースのマウンテンライトジャケットのジップは「YKK 5VS VISLON」というタイプを使っているので、合わせるフリースも同じジップであれば組み合わせることができる。
ちなみにユニクロでも合わせることができるものとできないものがあるので注意が必要だ。
サイズ感は?
マウンテンライトジャケットは本来は山岳用を想定して作られているので、全体的に大きめだ。着丈も長い。これは好みの問題ではあるので一概に言えないが、タウンユースとして着られる方は、ワンサイズ落とすくらいでちょうど良いのではないかと思う。
私は168㎝62キロで、普段は洋服はMサイズを着ているのだが、このマウンテンライトジャケットに関してはSサイズを着用している。Mサイズとも迷ったのだが、Mだとどうしても袖丈、着丈がぶかぶかだったのである。写真はSを着ているが、見事にジャストサイズである。
冬には中にフリースを連結させて着ると想定いるが、ワンサイズ落としても問題なく着れるくらいのサイズ感であるのでご安心いただきたい。
ポケットの位置に注意!
見た目はすごくかっこよくファッションとしても使いやすいマウンテンライトジャケットだが、一点だけ注意する点がある。それはポケットの位置である。
このジャケット、ポケットの位置が胸のところにしかないのだ。これが結構ネックである。財布やカギを入れるときに胸のポケットにしまうことになる。しかもポケットにはマジックテープがついているので、寒いときに手を突っ込みにくい。本来登山用を想定した商品なので致し方ないのだが、腰の位置にもポケット作って欲しかった。
正直ポケットに関しては使いにくいので、要注意だと思う。ものを落としやすい人や、ポケットにあれこれ突っ込んじゃうタイプの人は、かばんやサコッシュなどを一緒に携帯しておかないと不便さを感じてしまうのではないだろうか。
まとめ
今回はノースフェイスのマウンテンライトジャケットについてまとめた。
山岳用のブランドでありながら、スタイリッシュな見た目でタウンユースとしてももはや定番アイテムであり、ファッション性が非常に高い。ポケットの位置など気になる点はあるが、秋冬に大活躍できるアイテムだと思う。マウンテンパーカが一着ほしいという方には、防寒性、ファッション性においてもぜひおすすめの商品である。